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今後起きうる災害について

いつ発生するかわからない
災害に備えて

2018年の大阪北部地震・台風21号など、最近では大阪周辺でも大規模な災害が発生しています。また、いつか発生すると言われている南海トラフ地震の存在も不気味なものです。 いざ災害に見舞われたとき、ペットをどうするか、真面目に考えておくことをおすすめします。
一般的に災害発生時は、ペットとの同行避難が原則とされていますが、やはり飼い主様ご自身の身を守ることが何よりも優先になりますし、いつ離れ離れになってしまうかもわかりません。
もしもの時に備えて、普段から防災についての心構えを持っておくことが大切です。

災害時のために
普段から心掛けておくこと

ペットと同行避難をしたとしても、避難所にペットが入れるかどうかは、避難所それぞれの取り決めによって異なります。もし入れたとしても、他の避難者に迷惑をかけないようにするには、普段から適正な飼育を行っている必要があります。

飼育する頭数の制限

多頭飼育の場合、災害時に避難所へ連れていけないので、在宅避難となることがあります。また繁殖期には脱走しようとする癖もあるため、去勢・避妊手術も検討しましょう。

健康管理

愛用しているペットフード、処方されているお薬などは常備しておきましょう。持病がある場合、健康を維持する要となります。

各種予防の接種

法律で接種が義務付けられている狂犬病予防注射を始め、各種ワクチンは接種しておきましょう。フィラリア予防、ノミ・マダニ予防も重要です。

個体の識別

ワンちゃんやネコちゃんが離れ離れになったときのため、犬の登録・鑑札、迷子札の装着・マイクロチップなどは必ず行っておきましょう。一緒に写真撮影をしておくのも個体の識別には有効です。

社会適合のためのトレーニング

ワンちゃんやネコちゃんと避難所に避難すると、他のペットと長く一緒に滞在することになります。その際にストレスをできるだけ感じないよう、日頃からケージの中で過ごす訓練をしたり、他の動物と接したりするトレーニングをしておきましょう。

飼い主としてのマナー

当たり前のことですが、適度な運動・糞尿の始末・リードをつけての散歩など日頃から適切に行うようにしましょう。

飼い主同士での協力体制

避難所では、ペットを共同で見守ったり、自宅のペットの様子を見に行ってもらったりと、多くの方々と協力する必要が出てきます。飼い主様同士で協力できるよう、日頃から信頼関係を築いておきましょう。避難所で見知らぬ方を信頼するのは大変危険です。

預け先の確保

避難所生活が長期化すると、場合によってはペットを飼育できないケースも考えられます。そのような状況を考えて、知り合いや親戚などと事前に話し合いを行い、もしもの時の預け先を確保することが重要です。

マイクロチップの装着について

マイクロチップとは

ペットがもしも迷子になったり、盗まれたりしてしまったとき……。動物は住所も名前も言えません。その際に必要となるのがマイクロチップです。マイクロチップは、直径約1~2ミリ、長さ約8~12ミリの円筒状の電子標識器具。保健所や動物愛護センターなどで配備されている専用器具を用いて、チップを読み込めば、それぞれの識別番号を認識することができます。動物愛護管理法で装着が義務付けられているため、確実な身元証明になります。

マイクロチップの装着

マイクロチップは小型化が進んでいるので、通常の皮下注射とほとんど変わらずに、首の後ろへと装着可能です。ほとんどのケースにおいて局所麻酔の必要はなく、身体への負担も最小限に抑えられます。犬の場合は生後2週間、猫の場合は生後4週間程度でAIPO(動物ID普及推進会議)への登録を行った後、獣医師が処置します。

災害時に備えての準備チェック

  • 首輪・リード・ハーネス(係留可能なもの)
  • 鑑札・狂犬病予防注射済み票・迷子札
  • キャリー(劣化していないか定期的に強度をチェック)
  • 飲み水
  • ペットフード(処方食の場合は多めに。おやつ・トッピングなど)
  • 食器と水入れのボール(普段から使って慣らしておく)
  • 常備薬と緊急用品(薬の種類・量・回数などを記載したもの)
  • 排泄用品(ペットシーツ・ネコ砂・消臭剤)
  • 健康手帳と診察券(ワクチン歴・血液検査結果など最新データー)
  • その他 タオル・新聞紙・ウエットティッシュ・ビニール袋・ガムテープ・カッターナイフ・油性マジック

※過去の例を見ると支援物資の中でも、ドックフード、飲料水、ペットシーツなどは早い段階で受け取ることができたようです。つまり、これらのアイテムを非常袋に入れるのは最小限に抑えるべきです。自分が持って逃げられる重さに調整し、できるだけ身軽に動けるようにしておきましょう。

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